住環境安定提供 西平氏が抱負 沖創建設副社長に就任


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沖創建設の小橋川朝和社長(右)と西平典明副社長=1日、那覇市泉崎の琉球新報社

 沖創建設(那覇市、小橋川朝和社長)は9月27日の株主総会と取締役会で、おきぎんリース元社長の西平典明氏(62)が副社長に就任する人事を承認した。就任あいさつで1日に琉球新報社を訪れた西平副社長は「オーナーの経営のためにも高い稼働率を維持し、安定した住環境の提供に努めたい」と抱負を述べた。

 沖創建設は賃貸アパートを中心に企画から設計、施工、管理まで一貫して担う。同業他社との競争が激しくなる中で、同社の賃貸住宅の稼働率は98%と県内平均よりも約10ポイント高いという。

 小橋川社長は「建物が完成しても台風が過ぎ去らないと安心できない」と語り、メンテナンスや管理までを担う同社の強みを生かして、きめ細かいサービスを行う姿勢を見せた。