名桜大学長に砂川昌範氏 来年4月から任期 「地域で活躍できる人材育成を」


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砂川昌範氏(名桜大提供)

 【名護】名護市の名桜大学は4日、第4回学長選考会議を開き、次期学長に同大人間健康学部学部長の砂川昌範氏(52)を決定した。5日同大が発表した。任期は来年4月1日から3年間。

 砂川氏は1966年生まれで宮古島市出身。琉球大学医学部を92年に卒業し、同年に医師免許取得。96年に琉大大学院医学研究科を修了し、博士(医学)を取得した。琉大医学部講師などを経て、2015年に名桜大人間健康学部看護学科教授に就任。17年から現職。

 砂川氏は「グローバル人材育成の継承発展と、北部地域を持続可能な社会とするための知の拠点として、地域で活躍できる専門人材育成などにも努めたい」と抱負を述べた。

 山里勝己現学長は任期満了に伴い、来年3月で退任する。