社会

あす成人の日 NPBへ 直球磨く 琉球ブルーオーシャンズ投手 日隈モンテルさん

琉球ブルーオーシャンズの日隈モンテル投手=11日、北谷公園野球場

 【北谷】13日は「成人の日」。1999年4月2日~2000年4月1日生まれが新成人として祝福される。沖縄初のプロ野球チームとして日本プロ野球機構(NPB)入りを目指す「琉球ブルーオーシャンズ」の最年少投手、日隈モンテルさん(19)=北谷町出身=もその一人。沖縄の青い海と無限に広がる可能性への出発という意味が込められたチーム名の下、活躍を誓う。20歳の目標は「NPB入り。野球のことしか頭にない」と前を見詰める。

 身長185センチの恵まれた体格から繰り出す高さを生かしたストレートが持ち味の日隈さん。だが、中学卒業時は167センチしかなかった。大阪府の野球名門校、金光大阪高校に進学し「急に身長が伸びだし、常に全身が痛かった。3年間ベンチにも入れず、背番号もなかった」。

 野球を続けてきたのは兄の存在が大きかった。15年、プロ野球・東京ヤクルトスワローズに4位で指名されたジュリアスさんだ。日隈さんは「高校生のころに兄がプロに入り、絶対負けないと思った」と振り返る。転機は高校の監督の「投手をやってみたら」の一言。投手である兄に背中を押され、高2の冬に野手から転向した。「まだまだ自分の体を上手に使い切れてないので、勉強してスピードを出せるようにしたい」と意気込む。

 12日は北谷町の成人式に参加する。「小中学校のチームメイトと久しぶりに会えるのが楽しみだ。みんなの頑張りも刺激になる」と笑顔を見せた。

(新垣若菜)



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