那覇・泊ふ頭にサーモグラフィー5台購入へ 離島航路のコロナ対策強化


この記事を書いた人 Avatar photo 上里 あやめ
「とまりん」=那覇市前島の泊ふ頭

 新型コロナウイルス感染症の水際対策として、那覇港管理組合はサーモグラフィー5台の購入を検討している。泊ふ頭の離島航路事業者に活用してもらう予定。同組合の担当者は「具体的な時期は未定だが、予算のめどが立てばすぐに購入したい」と話した。

 泊ふ頭では現在、県から配布された非接触型体温計を使い、離島航路事業者が乗船客の検温をしている。サーモグラフィー導入で水際対策を強化する。

 購入費は5台で500~600万円程度。8日に開かれた那覇市議会6月定例会代表質問で、金城康也都市みらい部長が野原嘉孝氏(公明)に明らかにした。