沖縄県内で新たに6人感染で計192人に 米軍関係者は7人確認 【7月26日】


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 県は26日、県内で新型コロナウイルスに6人が感染したと発表した。県内の感染者数は累計で192人となった。この日は72人の行政検査で4人、保健診療で2人の感染が確認された。新規感染者6人のうち3人は飲食業の女性で、うち2人は過去に感染が確認された飲食店従業員の同僚だった。県によると、この飲食店は酒を提供しており、26日に感染が判明した2人を含めこれまでに同じ店関連で4人の感染が確認された。

 米軍関係については、新たに7人の感染を確認したと発表。内訳はキャンプ・ハンセン6人、キャンプ・フォスター1人で県が発表する米軍関係者の累計は236人となった。また、在沖米海兵隊は同日、フェイスブックで新たに8人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと公表した。7人は、キャンプ・ハンセンでのクラスター(感染者集団)に関連し、1人は普天間基地でのクラスターに関連しているとした。県の大城玲子保健医療部長は県の発表と海兵隊の発表の違いについて「確認できない」とした。

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