商業施設、スポーツジム、県土木事務所・・・ 感染者を公表 各地で消毒作業、臨時休館も


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 イーアス沖縄豊崎、県商工会連合会、スポーツパレス・ジスタス那覇、沖縄振興開発金融公庫、県土木建築部は19日までに従業員、職員らが新型コロナウイルスに感染したと発表した。

 イーアス沖縄豊崎は17日に専門店コジマ×ビックカメラ従業員1人の感染が判明。同日、当該店舗を消毒した。18日には施設の清掃スタッフ1人の感染が判明した。スタッフは13日の勤務以降は出勤していない。

 県商工会連合会は17日、50代の男性職員の感染を発表。男性職員は療養中。濃厚接触者となった職員2人も自宅で経過観察している。連合会事務所は消毒し、通常通り業務を継続している。

 ジスタス那覇は19日、スタッフ1人の感染を発表した。利用者との濃厚接触はなく、他のスタッフに体調不良などの症状はない。19日午後に臨時休館をして館内を消毒した。20日から通常通り営業を再開する。

 沖縄公庫は19日、中部支店勤務の職員1人が感染したと発表した。職員は14日から出勤しておらず、支店内の消毒が完了し、通常通り業務を続けている。

 県土木建築部は19日、沖縄市にある県中部土木事務所(県中部合同庁舎内)の30代男性職員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。男性は17日に39度の熱があり、PCR検査で18日に陽性が判明した。県によると、男性が最後に出勤したのは14日で職場内に濃厚接触者はいない。中部合同庁舎の閉鎖はしない。