沖縄県国頭村与那区の沖合で9月30日午後2時40分ごろ、竜巻のようなものが確認された。沖縄気象台は当日午後、国頭村に雷注意報などを出していた。画像を確認した沖縄気象台は「竜巻のように見えるが、目撃情報などを詳しく確認しなければ断定できない」としている。
画像では雨雲が細長くろうと状に垂れ下がり、海面に接しているように見える。撮影したのは大宜味村の山川勇さん(66)。与那区の国道58号沿いで、10分間に3個の竜巻らしきものを確認した。大雨がやんだ後に消えたという。
山川さんは「びっくりした。できればもう遭遇したくない」と話した。