元那覇市議3氏の除名を解除 自民県連


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 上里 あやめ
自民党沖縄県支部連合会

 自民党県連は6日、2014年の県知事選を巡って除名処分とした元那覇市議の亀島賢二郎氏、渡久地政作氏、屋良栄作氏について、同日付で除名を解除すると発表した。

 同県連党紀委員会で5日、決定した。亀島氏、渡久地氏が希望した場合は入党を認めるとした。屋良氏の入党については7月の那覇市議選後に判断するとした。

 3氏は14年、県連の求めに応じず、那覇市長だった翁長雄志氏への知事選出馬要請に参加・賛同したなどとして除名処分を受けた。 同県連によると、1区支部に3氏から除名解除の申し入れがあった。1区支部は身分回復が妥当だと判断し、県連に解除を要請した。

 自民県連の島袋大幹事長は「衆院選や県議選でも支援してくれた。みそぎは済んだ。一緒に頑張りたい」と述べた。