元浦添市長の宮城健一氏が死去 県議など歴任 88歳


社会
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宮城健一氏

 沖縄県議や浦添市長などを歴任した宮城健一(みやぎ・けんいち)氏が3日午前5時36分、病気療養中のところ、浦添市の病院で死去した。88歳。浦添市城間出身。告別式は8日午後2時から2時45分まで、浦添市伊奈武瀬1の7の1、いなんせ会館で。喪主は妻幸子(ゆきこ)さん。

 1933年浦添市城間生まれ。51年首里高卒業後に米軍基地勤務。52年に胡差教員訓練学校を経て教員となった。小中学校での教員生活を経て75年に県教職員組合(沖教組)の法政部長に就任、翌76年に県議会議員に初当選し、通算3期務める。97年の浦添市長選に初当選し、1期務める。2003年に旭日小綬章(地方自治功労)を受けた。