伊江村長が新型コロナ感染　東京出張時に北部の首長らと会食参加

　【伊江】伊江村の島袋秀幸村長が新型コロナウイルスに感染したことが28日、分かった。熱はなく、5月5日まで自宅療養し電話で公務の指示を行うという。同6日に復帰予定。

　村によると27日に陽性が判明した、知花靖国頭村長ら北部の市町村長らと東京に出張時、会食に短時間参加していたため、抗原検査を受けて陽性が判明した。感染経路は不明。東京出張時に会食に参加したのは首長ら10人ほどで、これまで名護、宜野座、金武、国頭、伊江の5市町村長の新型コロナ感染が判明している。

（岩切美穂、松堂秀樹）