琉球新報社 
県外、海外の県系人らが一堂に集い、１０月３０日に開幕する「第７回世界のウチナーンチュ大会」に向けて、第３回実行委員会が２８日、那覇市の沖縄ハーバービューホテルで開かれた＝写真。会場とオンラインの併用（ハイブリッド）で開催することや、開会式と閉会式を沖縄セルラースタジアム那覇で実施することなど、事業計画案が示され、了承された。新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、開催内容は、８月上旬に開催予定の第４回委員会で正式決定する。
第３回委員会に、ビデオメッセージを寄せた玉城デニー知事は「コロナ禍で気付かされた人と人との絆やつながりの大切さを踏まえ、来県参加者のみならず、来県がかなわないウチナーンチュにもオンラインで各地から参加してほしい」と述べた。
大会実行委事務局は、関連イベントの実施可否や規模などに関し、国の入国制限の状況や国内外の感染状況などを踏まえ慎重に見極めていくとしている。
（池田哲平）
