沖縄コロナ188人感染、前週より20%増 高リスク届け出70人(11月29日朝)


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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 沖縄県は28日、新たに188人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。先週月曜日と比べ32人(20・5%)増加した。新規感染者が前週の同じ曜日を上回るのは4日連続。

 入院中の患者は152人で、そのうち重症は9人だった。自宅療養者は推計で2415人。

 新規感染者の年代別は30代が31人で最多。そのほか10代26人、50代24人、20代と40代23人、10歳未満15人、60代14人の順に多い。重症化リスクが高く、発生届が出ている人数は70人だった。

 人口10万人当たりの新規陽性者数(直近1週間)は27日時点で189・79人となり、都道府県別で最も低くなっている。 (稲福政俊)