FC琉球の新監督に金鍾成氏 喜名氏辞任で2度目の就任


FC琉球の新監督に金鍾成氏 喜名氏辞任で2度目の就任 金鍾成氏
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 サッカーJ3のFC琉球は15日、喜名哲裕監督の辞任と金鍾成(キン・ジョンソン)氏の新監督就任を発表した。金氏は2016年から18年までFC琉球の監督を務めており、2回目の就任となる。21年5月から23年6月までJ3のガイナーレ鳥取で監督として指揮を執っていた。9月19日に八重瀬町東風平サッカー場で就任記者会見を行う。

 喜名氏は那覇市出身。21年10月からFC琉球の監督を務めていたが、22年6月に成績不振で解任が発表された。その後アカデミーアドバイザー兼スポーツダイレクター補佐に就き、シーズン途中の23年6月から監督に再就任していた。

 喜名監督は「チームに躍動感や一体感をもたらし、ファンやサポーターの期待に応えたいと毎試合勝利を目指し戦ったが、結果が伴わず本当に申し訳ない。全ては私の力不足だ。皆さまには引き続き、より一層の応援をいただきますよう、心よりお願い申し上げます」とコメントした。

 17日に沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアムで行われる愛媛FC戦は、白井裕之コーチが暫定的に指揮を執る。