採れたて300玉を販売 読谷村大木でスイカまつり


この記事を書いた人 松永 勝利
スイカを頰張る地域の子どもたち=3日午後2時すぎ、読谷村の大木公民館

 【読谷】読谷村大木で生産されたスイカやスイカジュース、スイカゼリーなどの加工品を販売する「スイカまつり」が3日午後1時、読谷村の大木公民館で開幕した。大きなスイカ約300玉を買い求めに地域の人や村外からも多くの人が詰め掛けた。
 大木農事実行組合の塩川勇吉組合長は「親睦を深め、地域の人に還元したいと思い、祭りを始めて3回目だ。生産者も食べて喜んでもらえることが生きがいにつながっている」と意義を話した。
 友達を誘って祭りに来た古堅小5年の古堅美月ちゃん(10)は「おいしい」とスイカ一切れをぺろりと食べた。【琉球新報電子版】