31の国・地域から出場 世界空手1プレミアリーグ沖縄大会が開幕


この記事を書いた人 松永 勝利
男子個人形予選で気迫あふれる演武を見せる県勢の上村拓也=1日、県立武道館

 空手の世界大会「世界空手1プレミアリーグ沖縄大会」が1日午前、県立武道館で開幕した。2020年の東京オリンピックの空手種目採用で国際的な注目が高まる中、2日までに31の国や地域から約300人が出場し、形の個人と団体戦、組手の個人戦を行う。県勢は男子個人形で5連覇を懸ける喜友名諒(劉衛流龍鳳会)ら29人が出場する。1日午前9時から男女個人形が始まり、多くの県勢が順調に初戦を突破している。同種目は同日中に決勝まで行う。午前11時半からは開会式が行われ、形の演舞などが披露されている。【琉球新報電子版】