人気漫画「のだめカンタービレ」(原作・二ノ宮知子)から生まれたユニークなクラシックコンサート「茂木大輔の生で聴く のだめカンタービレの音楽会」(主催・琉球新報社、共催・沖縄市、まちづくりNPOコザまち社中)の演奏会が1日、沖縄市民会館大ホールで開かれた。訪れた1335人がスクリーンに映し出された漫画に合わせた演奏に魅了された。
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ドラマにもなった「のだめカンタービレ」のクラシック監修を務めた茂木大輔(指揮)ほか、高橋多佳子(ピアノ)、大嶺未来(ピアノ)、琉球交響楽団(管弦楽)らが出演した。ブラームスの交響曲第1番やガーシュインのラプソディ・イン・ブルーなど、のだめカンタービレに出てきた曲をストーリー順に演奏した。
家族と演奏を聴きに来た沖縄市の主婦、翁長奈津子さんは「コミックに出てきた曲が聴けて楽しかった」と笑顔で話した。