瞳輝く宜野座村に 村制施行70周年で式典


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 【宜野座】村制施行70周年を迎えた宜野座村(當眞淳村長)は21日、同村中央公民館で記念式典と祝賀会を開き、関係者ら約200人が参加した。

宜野座村制70周年記念式典で表彰された功労者や當眞淳村長(前列中央)ら=21日、宜野座村中央公民館

 1946年、当時の金武村から分村した宜野座村。式典には當眞村長をはじめ、仲間一金武町長、同村と姉妹町の愛知県内子町の稲本隆壽町長なども出席し、あいさつした。

 當眞村長は戦後からの村の歩みについて「戦争で全てを失い、荒れ果てた郷土で戦後処理の諸問題が渦巻く中、発展、復興を期し『宜野座村』は誕生した」と説明。続けて今後について「子どもの瞳が輝き、村民の笑顔あふれる村づくりに取り組んでいきます」と強調した。

 式典では村の振興発展に貢献した東肇前村長をはじめとした功労者41人が表彰された。