松永 勝利 
陸上自衛隊第１５旅団が陸自那覇駐屯地で２０日に開いた「陸自祭」で、米軍の装甲車などが展示された。陸自祭は那覇駐屯地の創立以降、毎年開催されているが、米軍関連の展示は今回が初めて。
展示されているのは６輪装甲車（ＬＡＶ）とハンビー（ＨＭＭＷＶ、高機動多用途装輪車両）の２種。水陸両用車（ＡＡＶ７）などの展示も予定していたが、けん引車の不調で断念したという。
陸上自衛隊第１５旅団の広報担当者は「陸自祭は地域住民に陸自や第１５旅団を理解してもらう場として開催している。米軍とは協力関係にあり、その一環で車両展示に至った」と説明している。展示は陸自側から米軍に依頼した。【琉球新報電子版】
