沖縄市、バスケ23年W杯の候補地に 国内唯一


この記事を書いた人 志良堂 仁

 日本バスケットボール協会は19日、2023年のワールドカップ(W杯)1次リーグの開催地として、沖縄市が立候補したと発表した。日本協会は複数国開催の場合の1次リーグ戦を国内で行うことを目指しており、日本から同市のみを候補地に挙げている。

 23年のW杯は8~9月に開催予定で、32カ国が出場する。同大会で24年のオリンピックに出場する12カ国のうち7カ国が決定する。開催地は今年12月、国際連盟の理事会で決定する。

 日本協会は沖縄市を候補地にした理由に(1)1万人規模の新アリーナが20年から利用開始予定であること(2)海外からの観戦者など経済効果が見込めること(3)沖縄のバスケットボール熱が非常に高いこと-などを挙げている。