西原インター南向け出口約2時間半閉鎖 車横転で


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西原インターの南向け出口で横転し、レッカーで運ばれるトラック=21日午後0時45分、浦添市西原

 21日午前10時10分ごろ、浦添市西原の沖縄自動車道西原インターチェンジの南向け出口付近で6・7トンの大型貨物車が横転した。貨物にあった荷物や車の油が散乱し、午前10時34分~午後1時11分まで約2時間半、同出口が閉鎖された。貨物車を運転していた40代男性にけがはなく、渋滞も発生しなかった。
 貨物車が横転したのは南向け沖縄自動車道の本線から、西原インター出口の料金所に向かう途中にあるカーブした橋の上だった。ほかの車両との接触はなく、後続車の目撃者が「車が横転している」と110番通報した。
 県警交通機動隊によると、運転手の男性は「曲がる時にハンドルが取られた」と話している。貨物車には出荷用のパイナップル缶詰6個入りケースが400箱積まれていたという。同隊が詳しい事故原因を調べている。【琉球新報電子版】