【台風10号】空、海の便ともに21日も大きな乱れ


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 台風10号の接近に伴い20日、海と空の便で欠航が相次いだ。沖縄旅客船協会によると、本島と離島を結ぶ便など計67便が欠航した。

 21日は水納と渡久地を結ぶ便など45便の欠航が決定している。そのほかの便は、同日午前6時以降に運航可能か判断する。

 空の便では20日、那覇と県外を結ぶ便など計16便が欠航し、少なくとも1859人の足に影響が出た。

 21日午前1時現在、21日の欠航が決まっているのは、日本航空(JAL)の那覇と羽田を結ぶ3便、日本エアコミューター(JAC)の那覇と沖永良部を結ぶ2便、日本トランスオーシャン航空(JTA)の那覇と県外を結ぶ便など10便、琉球エアーコミューター(RAC)の那覇と久米島を結ぶ便など10便。

 全日空(ANA)の那覇と離島、県外を結ぶ34便、ソラシドエアの那覇と県外を結ぶ9便、スカイマークの早朝から午前中に那覇空港を発着する12便。

 ピーチ・アビエーションの那覇と福岡を結ぶ便など7便。ジェットスターの那覇と県外を結ぶ7便、バニラエアの那覇や石垣を発着する4便となっている。

 1万2227人以上の足に影響が出る見込みだ。【琉球新報電子版】