教育

サイバー犯罪に警戒 モバイルプリンスの知っとくto得トーク[75]


モバイルプリンス

 

コンピューターやインターネットの中で発生する犯罪を「サイバー犯罪」と呼ぶんだ。

私は「沖縄県サイバー防犯PR大使」に任命されていて、県内でサイバー犯罪を減らすためにみんなに対策を知ってほしいと思っています。

 


そうなんですね。
 


モバイルプリンス

 

みんなが手軽にスマートフォンを使えるようになって便利になった一方、サイバー犯罪は増えている。

沖縄県内での検挙件数は、2015年93件、16年127件、17年では144件。相談件数は15年1018件、16年1324件、17年は1380件となっている。

 


うーん、とても多いですね。このサイバー犯罪、どんな内容なんですか?
 


モバイルプリンス

 

例えば、オークションサイトなどで商品を販売すると偽って、金銭をだましとる詐欺などは16年の10件から17年では20件と検挙件数が倍増している。

手軽にモノを売り買いできるアプリの成長とともに、こうしたトラブルもあるので気を付けながら使わないといけないね。

 


簡単に買うことができるからこそ、警戒心が大切ですね。
 


モバイルプリンス

 

相談の中でダントツに多いのは「詐欺・悪質商法」だ。

17年は756件と半数以上が「Webサイトをクリックしたら、高額な会員料金を請求された」などの相談だった。サービスを使う前にはしっかりと確認をして、お金がかかるのか、無料なのかを調べないといけないね。

自分で判断が難しかったら、警察や携帯ショップなどに相談に行った方がいいね。

 


分かりました。
 


モバイルプリンス

 

そして沖縄のサイバー犯罪の特徴は、被害者の49%が児童であることなんだ。

SNSや交流アプリで怪しい大人と知り合って、直接会ったことで被害に巻き込まれる。

大人は話をよく聞いてくれて、とても「優しい」人に見えるけど、本当は悪いことをたくらんでいる。

児童はネットで知り合った人と絶対に会わないなど、使い方を気を付けないといけない。

 




イラスト・小谷茶(コタニティー)



そうですね。
 


モバイルプリンス

 

サイバー犯罪は、警察に相談をしない「泣き寝入り」も相当多いと思われる。実際被害にあっている人もたくさんいて、自分も巻き込まれるかもしれない。

詐欺の手口もアップデートされて、少しずつ変化していくので「こうしておけば絶対に大丈夫」という方法もない。

だからこそ、常に警戒心を持って使うことが大切なんだ。

 




【プロフィル】

 モバイルプリンス / 島袋コウ 沖縄を中心に、ライター・講師・ラジオパーソナリティーとして活動中。特定メーカーにとらわれることなく、スマートフォンやデジタルガジェットを愛用する。親しみやすいキャラクターと分かりやすい説明で、幅広い世代へと情報を伝える。

http://smartphoneokoku.net/