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目標値5倍超 PFAS検出 静岡の工場


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 静岡市は1日、同市清水区の工場で発がん性などが指摘される有機フッ素化合物(PFAS)を過去に使用していたとして、市内で水質調査した結果、工場前の水路から、1リットル当たり50ナノグラムとする国の暫定目標値の5倍以上となる同270ナノグラムを検出したと発表した。
 「三井・ケマーズフロロプロダクツ」の工場では2013年まで、フッ素樹脂の製造過程でPFASの一種であるPFOAを使用していたことが分かっている。