【宜野湾】市民団体「宜野湾ちゅら水会」のメンバーは2日、宜野湾市上下水道局を訪れ、水道料金値上げを検討している県企業局が7日に実施する市町村を対象とした説明会で、有機フッ素化合物(PFAS)の汚染対策が値上げに影響しているかなど、県に説明を求めるよう要請した。
同会の照屋正史さんらは「PFAS汚染対策が料金値上げに影響しているかどうか、市から説明を求めてほしい」と要望。値上げに影響している場合、県民に負担を求める根拠などを説明するよう求める要請書を手渡した。受け取った市上下水道局の新垣勉次長は「要請内容を精査し、検討する」と述べた。 (名嘉一心)
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水道料値上げ 県が説明を 宜野湾ちゅら水会が要請
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琉球新報朝刊