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絵や書など力作/恩納に253点並ぶ/障害者福祉展


絵や書など力作/恩納に253点並ぶ/障害者福祉展 作品を鑑賞する来場者=5日、恩納村コミュニティセンター大集会室
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 【恩納】県身体障害者福祉展(県、県身体障害者福祉協会主催)が5日、恩納村コミュニティセンター大集会室で始まった=写真。7日まで。絵画や書道など6部門に253点が出展され、会場に力作が並んだ。
 縫製部門で金賞を受賞した内間佐千代さん=うるま市=は受賞作のリュックサックについて「博多帯を使用した。初めての出展で受賞に驚いたが、今後も作り続けたい」と喜びを語った。
 開会式では主催者を代表し、山城充正県身体障害者福祉協会会長が「文化芸術は心の豊かさや相互理解をもたらす。その一端を担えることを喜ばしく思う」とあいさつした。
 各部門の金賞受賞者は以下の通り。絵画=名嘉永治、工作=又吉直子、写真=平田聖人、書道=上原洋子、陶芸=砂川健雄、縫製=内間佐千代
 (増田健太)