名古屋市教育委員会は11日記者会見し、教員の人事を担当する教職員課が毎年、市内の校長会など複数の教員団体から1団体当たり5千~3万円程度の現金や商品券を受け取っていたと明らかにした。受け取った総額は年200万円超で、小中学校の校長らに推薦する教員名簿を提出する際などに渡していたという。
市教委は、20年以上前からの慣習だったとしている。担当者は「金品の授受が人事に影響は与えていないと考えるが、疑惑を招く行為であるのは事実」と謝罪した。
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教員団体から 市教委へ金品 名古屋
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琉球新報朝刊
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