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県労連4村に 遡及支給要請 非正規職員給与


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 県労働組合総連合(県労連、穴井輝明議長)は14日、東、渡嘉敷、伊是名、北大東の4村の村長と村議会議長あてに、会計年度任用職員の給与引き上げに伴う2023年4月からの遡及(そきゅう)支給を求める要請書を郵送した。会計年度任用職員の給与引き上げは、1月25日時点で県内複数の自治体が遡及支給を「困難」としていたが、方針を撤回する自治体が相次いだ。県労連によると、2月10日現在で4村のみが遡及について「未定」としている。
 要請書は「同じ自治体の職員に賃金・待遇格差があってはいけない」と指摘している。 (岩崎みどり)