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雪崩相次ぎ2人死亡 北海道、利尻山など


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 3日、北海道利尻島の利尻山(1721メートル)と島牧村の東狩場山(1319メートル)で雪崩が相次ぎ、2人が死亡した。
 道警によると午後0時40分ごろ、利尻山で「雪崩に巻き込まれた」と110番があった。4人が救助され、うち40代とみられる女性1人が死亡したほか、20代とみられる男性1人が足を骨折し、ヘリコプターで搬送された。残る2人にけがはなかった。
 東狩場山では午後3時40分ごろ、スノーモービルをしていた15人ほどのグループから「1人が雪崩に巻き込まれた」と119番があった。20代ぐらいの男性1人が搬送され死亡が確認された。利尻山で雪崩があったのは山頂東側の標高約400メートルの斜面。バックカントリーでスノーボードなどをしていたとみられる。