地域政党沖縄うないの比嘉京子代表と13市町村の議員有志は1日、県庁記者クラブで会見し、昨年12月に発生した米兵少女誘拐暴行事件と今年1月と5月に発生した米兵女性暴行事件に対して抗議した。「再発防止は望めない。県内の米軍基地を撤去し、辺野古新基地建設を断念すること」などを求めた。
抗議文では、日米両政府が被害者に謝罪し補償と心身のケアを丁寧に行うことや、県に情報共有されなかった理由と経緯の詳細な説明などを求めた。首相、外相、防衛相、米大統領、駐日米国大使、在沖四軍調整官、在沖米総領事宛に郵送する。
(沖田有吾)