プロの音 楽しむ 「てっちゃん」コンサート


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本格的な楽曲を楽しんだ沖縄こどもの国支援チャリティーコンサート=4月27日、沖縄市

 【沖縄】沖縄こどもの国支援チャリティーコンサート「てっちゃんと仲間たち」が4月27日、沖縄市のミュージックタウン音市場で開かれた。

プロの管弦楽奏者約20人による本格的なオーケストラの演奏に、集まった約250人の観客が酔いしれた。
 琉球交響楽団で活躍するバイオリン奏者の高宮城徹夫さんが指揮・監督も務め、同交響楽団など県内で活躍するプロの演奏家が、宮良長包の「えんどうの花」や「泊り舟」のほか、クラシックなどを演奏した。
 同イベントは、コザの街づくりに取り組む「コザサポーターズクラブ」のメンバーを中心とする同実行員会が主催し、収益金は全額、こどもの国に寄付する予定。
 花城可雅実行委員長は「こどもの国は沖縄県民、市民にとって、子どもたちの教育を支援するなくてはならない施設だ。少しでも支援していきたい」と支援の必要性を話した。