芸大・宇根がグランプリ おきでん新人演奏会オーディション


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 第19回おきでんシュガーホール新人演奏会オーディション(南城市、沖縄電力など主催)がこのほど開かれ、グランプリに本部町出身で県立芸大在学中のクラリネット奏者・宇根康一郎(21)が選ばれた。

ピアノの南部璃子が共演者賞。51人が応募し、10人が入賞した。
 優秀賞は声楽(カウンターテナー)の増田勇人(19)=長崎県出身、県立芸大在学中=と、ピアノの高橋ドレミ(23)=千葉県出身、東京音楽大卒。カウンターテナーが優秀賞になるのは初。入選はオーボエの與那嶺万里(25)=沖縄市出身・武蔵野音楽大卒、マリンバの堀田理恵(24)=鳥取県出身・東京音楽大大学院在学中、テノールのロガー・ゲーリック(25)=ドイツ出身・シュトゥットガルト音楽演劇大在学中、ピアノの久手堅雅(24)=うるま市出身・昭和音楽大卒、ピアノの林海欧(16)=奈良県出身・開邦高在学中、ピアノの小蔦寛二(26)=広島県出身・ハノーファー音楽演劇大在学中、バイオリンの池田聖香(16)=沖縄市出身・開邦高在学中。
 入賞者10人は19日午後3時から、南城市文化センター・シュガーホールで開く演奏会に出演する。問い合わせは同ホール(電話)098(947)1100。