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【石垣】10日の「黒糖の日」を前に、県産サトウキビを使った手作り黒糖を味わってもらう催しが9日、石垣市のJAファーマーズマーケット「ゆらてぃく市場」で開かれた。開始式に駆け付けた園児らは作りたての黒糖を頬張り「あまーい」と笑顔を見せていた。
県や黒糖を生産する市町村などでつくる県含みつ糖対策協議会は、製糖が終了し本格的に黒糖が市場に出回る時期に当たる5月10日を語呂合わせで「黒糖の日」と定め、毎年消費拡大のイベントを展開している。
2014年の県内黒糖生産量は前年比6・9%減の7100トン、八重山地区は6・7%減の3454トンを見込んでいる。