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【伊江】新入生が早く中学校生活に慣れるようにと、東村立有銘中学校(田中隆史校長)は2日、伊江村内で新入生歓迎会を行った。生徒12人と職員11人が参加し、伊江島の自然の中で学校生活を楽しんだ。
有銘中に勤務している同村出身の玉城睦子教頭と連携し、昨年初めて伊江村で歓迎会を実施。好評だったことから、ことしも生徒会が中心となって企画した。
生徒と職員はサイクリングをしながら城山(ぐすくやま)やニャティヤ洞など観光地や史跡を訪れた。授業を兼ね、生徒や職員が島の風景などから感じたことを俳句にしていた。
昼食は伊江ビーチでバーベキューやレクを楽しみ、新入生と交流を深めた。生徒会長の石川未来さんは「観光地や海がとてもきれい。新入生を引っ張っていきたい」と話した。新入生の伊波世穏君は「先輩たちはとても優しく学校生活も楽しい。部活も頑張りたい」と語った。
(金城幸人通信員)