経済

オリオン太陽光発電稼働 県内3カ所で950世帯分

3施設の中で最大のパネル出力2・1メガワットの仲尾次メガソーラー発電所=名護市

 【名護】オリオンビール(浦添市、嘉手苅義男社長)は、建設を進めていた大規模太陽光発電所(メガソーラー)が県内3カ所全てで稼働したことを受け、名護市古我知の「オリオン嵐山メガソーラー発電所」で12日、開所式と祝賀会を催した。県内飲食品製造業でのメガソーラー事業参入は同社が初めて。

3カ所合計の発電出力は5メガワットで、年間の売電収入は約2億2千万円を見込んでいる。
 嵐山のほか、名護市仲尾次と糸満市西崎に整備した。それぞれ2万1千平方メートル、2万6千平方メートル、1万6千平方メートルの敷地に、京セラ製の太陽光パネル計2万1090枚を設置した。総投資額は18億円。仲尾次と西崎が4月1日から、嵐山が同25日から稼働した。
 年間予想発電量は約550万キロワット時で、一般家庭約950世帯分を賄える。同社名護工場の年間電気使用量の約半分に相当するという。3カ所の発電所は、新たに設立した100%子会社のオリオンサンサン合同会社(浦添市)が管理する。
 祝賀会は発電所に隣接するオリオン嵐山ゴルフ倶楽部で開いた。稲嶺進名護市長は「原発に代わる自然の資源を活用したエネルギーの開発が進んでいる。クリーンなエネルギーを創出する取り組みは各企業をリードする。名護市のイメージも高まるだろう」と祝辞。嘉手苅社長は「3施設で千世帯ほどを賄う年間発電量を見込んでいる」と話した。
英文へ→Orion Beer operating mega solar power plant



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