琉銀専務に宮城氏 常務に林氏昇格


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(左から)宮城竹寅氏 林秀寛氏

 琉球銀行(金城棟啓頭取)は12日、専務に宮城竹寅常務(60)、常務に林秀寛取締役(56)を昇格させる役員人事を発表した。新取締役に川上康執行役員(52)と宜保諭審査部長(53)が昇任する。常勤監査役に照屋保琉球総合保険サポート社長(55)、社外監査役に山城克己沖縄電力常務(55)が就く。

金城頭取(59)以下役員8人は再任し、取締役は9人から10人体制となる。6月25日予定の株主総会と取締役会で正式決定する。
 代表権は金城頭取と安田幾夫専務(61)が持つ。新たな執行役員に普久原啓之人事部長(53)、嵩原俊樹証券国際部長(54)が就く。
 石川真一常務(60)はリウコム社長に、比嘉正彦常勤監査役(58)は琉信ハウジング社長に、中村良太執行役員(58)は人材派遣センターオキナワ社長に就任予定。
 宮城氏は1954年生まれ。79年入行、本店営業部長や執行役員人事部長、同総合企画部長兼関連事業室長などを経て2012年から現職。
 林氏は57年生まれ。82年入行、ダイレクト営業部長や執行役員企業支援部長を経て12年から取締役本店営業部長。川上氏は61年生まれ。85年入行、13年から現職。宜保氏は61年生まれ。83年入行、12年から現職。