【浦添】プロ野球東京ヤクルトスワローズの春季キャンプ地である浦添市で、球団とのコラボかりゆしウエアを毎週金曜に市職員が着用する「フライデー・スワローズ」が呼び掛けられている。
シーズン序盤は苦戦が続くスワローズだが、松本哲治市長は「かりゆしウエアで週末の街に繰り出し、スワローズを市民にPRしてほしい」と浦添発でエールを送る。
スワローズのカラーである水色を基調にしたかりゆしウエアは、市花のオオバナアリアケカズラを大きく描き、球団マスコット「つば九郎」のデザインをちりばめた特製品。胸ポケットにはワンポイントで浦添織をあしらった。ヤクルト球団認定で400着を作製し、スワローズ浦添協力会の会員限定で販売(6800円)している。
浦添市観光協会の外間則光事務局長は「販売収入を活用して来年からの応援をさらに盛り上げたい」と話した。
協力会入会など問い合わせは、市商工産業課(電話)098(876)1234。