F15から部品落下 嘉手納基地所属  場所は不明


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 米空軍嘉手納基地所属のF15戦闘機1機が15日午前、訓練飛行中にエンジンの一部の部品を落下させた。沖縄防衛局によると、同日午前10時半ごろ、訓練を終えて帰還した際にエンジンの推進力を高める「アフターバーナー」と呼ばれる装置の一部がなくなっていることに気付いたという。

 落下物の重さは56~85グラム程度。落下場所は陸上か海上か不明で、現段階で被害情報は入っていない。防衛局は同日、県や関係市町村に連絡するとともに、嘉手納基地に対して再発防止の徹底を申し入れた。【琉球新報電子版】