専務に上間氏 常務に枝川、玻名城氏 琉球新報社


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 琉球新報社(那覇市、富田詢一社長)は19日、決算取締役会を開き、2014年3月期決算を承認したほか、役員人事を内定した。

 富田詢一社長(65)は再任され、専務取締役に上間了常務取締役総務局長(62)、常務取締役総務局長に玻名城泰山取締役編集局長(54)が昇格する。新たな取締役に枝川健治常勤監査役(63)、玉城常邦東京支社長(55)が就任する。枝川氏は常務取締役、玉城氏は論説委員長に就任する。6月26日の株主総会と取締役会で正式決定する。糸数淳取締役(54)、芦原栄喜取締役(56)は再任となる。糸数取締役は現職の広告局長、芦原取締役は、琉球新報開発に常務取締役として出向する。
 非常勤取締役の町田宗浩沖縄テレビ放送社長(66)、上間優大同火災海上保険社長(58)は再任となる。枝川常勤監査役の退任に伴い、新たな監査役(非常勤)に森田明ラジオ沖縄社長(58)が就任。池間聡取締役印刷局長(59)は退任し、琉球新報発送社長に就任する予定。
 売上高は前期比1・5%減の99億2700万円、経常利益は27・6%増の7億6300万円で減収増益となった。