【北中城】北中城村文化協会陶芸部に所属する70代6人による「420歳青春陶芸6人展」が19日から北中城村役場で開かれている。23日まで。
シーサーを中心に、傘立てや陶器など6人の“おじー”たちの力作が並んでいる。
6人は安里幸男さん(73)、新垣秀昭さん(72)、辺土名寿男さん(72)、糸村昌祐さん(71)、外間裕さん(71)、花崎為継さん(70)。陶芸歴は長い人でも10年前後で、6人は週に数回、村総合社会福祉センターで創作活動に取り組んでいる。
昨年は5人による「350歳展」だったが、ことしは新たに糸村さんが加わり「420歳展」になった。昨年2月に陶芸を始めたばかりという糸村さんは「何十年もやっているプロと素人が和気あいあいと陶芸に取り組めるのが、村文化協会陶芸部の良さでもある」と語った。
新垣さんは「明るく健康的に活動している姿を通し、世の中に貢献していきたい」と多くの来場を呼び掛けた。展示は午前8時半~午後5時まで。