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ジャンボツアーズ(那覇市、谷村勝己社長)は外国人観光客の誘致に向けて、英語やドイツ語、ロシア語など5言語に対応できる窓口「ウエルカム トゥ ジャパン セクション」をインバウンド事業部内に設置した。23日、ウェブ事業部の寿盛哲也次長や担当職員らが琉球新報社を訪れ、各市場の現状などを報告した。
アルメニア出身のハスミク・パパジャンさんは「ロシア語で発信できる沖縄の観光情報が不足しているため、沖縄にはロシア客がまだ少ない。今後積極的に沖縄をPRし、サハリンなどから誘客していきたい」と意気込みを語った。
ドイツ出身のドミニク・プスツィハさんは「最近ドイツでは沖縄の認知度が高まっている。今後会員制交流サイト(SNS)も活用し、沖縄観光をPRしたい」と話した。寿盛次長は「旅行先に自分の母国語ができるスタッフがいると観光客も安心する。引き続き、受け入れ体制を強化したい」と述べた。