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那覇港管理組合は23日、那覇港新港ふ頭にコンテナ積み降ろし用のガントリークレーンの3号機を設置し、7月の運用開始に向けて整備を始めた。
管理組合によると、クレーンが少ないため、船の寄港時間内に積み降ろし作業が終わらないとして、新港ふ頭の管理運営事業者である那覇国際コンテナターミナル社や船会社から増設要望があった。
3号機の製作費は約9億千万円で設置費は約1億9千万円。巨大な船舶に対応でき、免震構造になっている。
扱うコンテナは消費財などを運ぶ北米貨物が6割で、香港や台湾からの貨物が2割を占める。