ワオキツネザル愛らしく ネオパーク、3頭相次ぎ誕生


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親ザルにつかまるワオキツネザルの赤ちゃん2頭=27日、名護市のネオパークオキナワ

 【名護】名護市のネオパークオキナワで3月~5月、ワオキツネザルの赤ちゃんが相次いで3頭生まれ、ちょっとしたベビーラッシュに沸いている。ネオパークの新垣淳常務は「続けて3頭生まれるのは珍しい。気軽に見られるのでぜひ来てほしい」と語った。

 ワオキツネザルはアフリカ・マダガスカル南西部に生息する固有種で、体よりも長い尾が特徴。赤ちゃんザルは国際種保存研究センターで3月12日に1頭、2階の売店横で3月19日と5月11日に1頭ずつ生まれた。ネオパークのワオキツネザルは全部で10頭になった。
 赤ちゃんザルは体長10センチほどで、親ザルの背中に乗ったり、木によじ登ったりして愛らしい姿を見せている。まだ雄か雌か分からないという。売店横は無料で見ることができる。