【中城】中城村が郷土の英雄「護佐丸」に親しみを持ってもらおうと制定した5月30日の「ごさまるの日」に合わせ、浜田京介村長が中城中学校を訪問し、3年2組の生徒と共に、キャベツやアーサなど村特産品を使用した給食に舌鼓を打った。
訪問給食は地産地消の取り組みの一環。献立は、アーサなどを混ぜ込んだ「中城湾ジューシー」や、村北上原のはごろも牧場が蓄養するヤギ乳を使用した「ヤギミルク卵焼き」。浜田村長は「村産品を盛り込んだ給食を残さず食べて、護佐丸のように大きな人になってほしい」とエールを送った。
大城翔梧さん(14)は「ヤギミルクの卵焼きはとてもおいしかった」と顔をほころばせた。会には村のマスコットキャラクター「護佐丸」も参加した。