経済

所得税14%増261億円 沖縄国税13年申告

 沖縄国税事務所は5日、所得税と消費税、贈与税の2013年分の確定申告状況を発表した。所得税には、同年から復興特別所得税も含まれる。所得税の申告納税額は前年比14・1%増の261億4600万円で4年連続の増加。

好調な県内景気を反映した。好況に伴う地価の上昇で土地などの譲渡所得の所得金額も33・5%増の477億9200万円と4年連続で増えた。
 株式などの譲渡所得は、申告人員が17・3%増の3027人、所得金額は90・0%増の91億6800万円。株価上昇に加え、株式売買などに適用される税率が14年1月に10%から20%に引き上げられたことによる確定売りがあった。還付申告は1・3%増の7万2344人となり、12年に引き続き過去最高を更新した。
 贈与税の申告人員は18・0%増の4264人。沖縄国税事務所は、15年1月から基礎控除が引き下げとなることなどで、財産の移転が活発化したとみている。一方、申告納税額は前年にあった大型案件の反動で21・6%減の16億4200万円だった。
 個人消費税の申告件数は1・9%減の1万839件だったが、県内の好景気などを背景に納税申告額は5・8%増の39億4200万円。
 パソコンなどによる電子申告を利用した所得税申告書提出は5・0%増の9万9991人。全体に占める割合は1・3ポイント増の58・4%となった。