宮城悟氏が死去 デイゴホテル社長


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宮城 悟氏

 スポーツ合宿の誘致による観光振興に尽くした沖縄市観光協会理事で、デイゴホテル社長の宮城悟(みやぎ・さとる)氏が8日午前3時57分、結腸がんのため沖縄市内の病院で死去した。53歳。

沖縄市出身。別式は9日午後3時から沖縄市倉敷111の5、沖縄葬斎場で。喪主は妻美智子(みちこ)さん。
 1983年に家業のデイゴホテルに入社。87年から市観光協会員としてスポーツ合宿の誘致に取り組み、市の「スポーツコンベンションシティー」事業の基礎を築いた。市観光協会副会長、市観光ホテル旅館事業協同組合理事長などを歴任。2013年8月、県観光功労者表彰を受けた。ことし1月から本紙コラム「南風」を担当していた。