上大謝名で120・5デシベル ハリアー飛来、ことし最大


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 【宜野湾】米軍普天間飛行場に米海兵隊のAV8Bハリアーが飛来した6日午後0時36分ごろ、滑走路南側の上大謝名地区でことし最大値となる120・5デシベルの騒音が計測された。

120デシベルはジェットエンジンの直近の音に匹敵する騒音で、人間の聴覚の限界に迫るとされる。
 嘉手納基地所属のE3C空中警戒管制機(AWACS)が着陸した6日午後1時43分ごろにも、同地区で112・2デシベルを記録した。機体はいずれも7、8の両日に普天間飛行場で開催されたフライトライン・フェアのために飛来した。