豊崎でも開発計画 台湾大手、土地取得を打診


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 台湾の大手セメント会社で、那覇市国際通り沿いの土地を取得した嘉新水泥(チアシン・セメント、台北市、張剛綸CEO=最高経営責任者)が、豊見城市豊崎の土地購入を検討していることが10日までに分かった。

ホテルや家族向けの大型娯楽施設の開発を検討している。
 購入を予定するのは、埋め立て地の臨空港型産業用地。嘉新水泥の担当者によると、与那原マリンタウンも進出候補地の一つという。豊崎の土地が取得できた場合、国際通り沿いに建設する施設と一体的に開発する計画という。(呉俐君)