不発弾処理微増24トン 13年度、県探査は低調


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 県と沖縄総合事務局や自衛隊などで構成する沖縄不発弾等対策協議会は11日、那覇第2地方合同庁舎で会議を開き、2013年度は県全体で762件、24・6トンの不発弾を処理したと報告した。

 12年度の748件、23・7トンから微増。県が実施している不発弾探査事業などで見つかった分は14件、2・6トンにとどまった。協議会は14年度、不発弾爆発時の周囲への影響や、工事の振動が不発弾に与える影響などの調査結果をまとめる。