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【糸満】主に沖縄戦で亡くなった戦没者らの名前を刻んだ糸満市摩文仁の「平和の礎」で17日午前、2014年度に追加刻銘が確定した54人(県内38人、県外16人)の名を刻んだ石板の取り付け作業が行われた。
県内の刻銘は、太平洋戦争中にテニアンやサイパンなど旧南洋群島で亡くなった12人と、2012年度と13年度に死去した原爆被爆者10人が含まれる。県外は、戦艦大和など沖縄に向かう船に乗っていた日本兵や、神風特攻隊の戦没者を含む。外国人の追加刻銘者はいなかった。昨年の追加刻銘者数は62人だった。
【琉球新報電子版】