琉球新報社 
２６日、２学期制をとる県内の小学校の多くで１学期後半がスタートした。夏休みを終え、日焼けした肌で登校した子どもたちは、教室で夏休みの思い出を元気いっぱい語り合った。３学期制をとる小学校の多くは９月１日から２学期が始まる。
那覇市立安謝小学校では午前８時すぎから体育館で全校朝会が開かれ、徳元哲博校長は「『始めよければ終わりよし』という言葉がある。今日から一生懸命頑張れば１学期の終わりには良いことが待っている。頑張りましょう」と呼び掛けた。
朝会終了後、２年３組の教室では、生徒たちが夏休みの出来事を報告しあった。山田楓音（かのん）さん（８）は「家族やいとこと一緒に鳥取砂丘に行った。砂がとてもさらさらしていて素足で歩いて気持ち良かった」と笑顔で語った。父親とアイススケートに行ったという宮良笙くん（８）は「何回も練習して１回転もできるようになった。１学期後半は算数や国語の勉強のほか、童話大会に出られるように頑張りたい」と目標を語った。
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